記事登録
2008年05月01日(木) 00時00分

たばこ自販機の成人識別カード、中四国などスタート朝日新聞

 未成年の喫煙防止を狙い、たばこの自動販売機で購入者が成人かどうかを識別するICカード「taspo(タスポ)」の導入が1日、中四国など21道県で始まった。事前に申請して取得したカードをかざす愛煙家がいる一方、「手続きが面倒」とコンビニエンスストアなどへ行く人も多かった。6月には近畿や北陸、7月には関東などと順次稼働エリアが広がる。

 日本たばこ協会によると、この日導入された21道県の推定喫煙者約765万人のうち、タスポを持つ人は4月27日時点で約16%にとどまっているという。

http://www.asahi.com/kansai/kouiki/OSK200805010067.html