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2008年04月25日(金) 01時00分

FRB、利下げ一時休止示唆も=0.25%引き下げ後−米紙時事通信

 【ニューヨーク24日時事】24日付の米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは、連邦準備制度理事会(FRB)が29、30の両日に開く連邦公開市場委員会(FOMC)について、0.25%の追加利下げに踏み切る公算が大きいとする一方、その場合、今後は利下げをいったん休止して、これまでの金融緩和の効果を検証するとの方向性を声明で示唆する可能性があると報じた。
 同紙は、来週のFOMCで追加利下げが見込まれる理由として、米景気が現在予想されているよりも深刻なリセッション(景気後退)に陥る事態に対する「保険」として、一部のFRB当局者らが一段の金融緩和の必要性を感じている点を挙げた。 

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