記事登録
2008年04月25日(金) 11時11分

<硫化水素自殺>市役所職員がトラック運転席で 茨城・那珂毎日新聞

 25日午前6時15分ごろ、茨城県那珂市瓜連(うりづら)の住宅脇に止まった軽トラックの運転席で、この家に住む同市役所職員、大竹真徳さん(33)がハンドルにもたれてぐったりしているのを家族が発見し119番した。ドアはロックされ、助手席にトイレ用洗剤と入浴剤の空容器と液体が入った容器があり、大竹さんは死亡していた。県警那珂署は硫化水素による自殺とみている。遺書は見つかっていないという。市役所によると、24日午後から休暇を取っていた。

 同市は25日午前7〜9時、半径100メートル以内の立ち入りを規制し、防災無線を利用して近隣住民に避難を促した。【山崎理絵】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080425-00000033-mai-soci