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2008年04月25日(金) 18時18分

<明治乳業>牛乳に赤さび混入 関西工場製、5品目を回収毎日新聞

 明治乳業は25日、関西工場(大阪府貝塚市)で製造した牛乳に赤さびが混入していたと発表した。牛乳のほか、同じラインで製造したびん容器入り商品5品目をすべて回収する。混入した赤さびは微量で健康への影響はないという。

 回収するのは15〜22日に製造(ブルガリアのむヨーグルトは14〜22日)された明治牛乳▽明治のびやかミルク しっかりカルシウム▽同 しっかり鉄分▽明治濃厚ゴールド▽明治朝のブルガリアのむヨーグルトLB81(いずれもびん容器入り200ミリリットル)。大阪、京都、兵庫、奈良、滋賀、和歌山の2府4県に約159万本が出荷された。

 22〜25日に消費者から計6件の苦情が寄せられ、工場内を点検したところ、びんの洗浄水をためるタンク内に赤さびが見つかった。同社は洗浄水を通じてびんの内面に付着したと見ており、びん入り商品をすべて回収することにした。問い合わせは、お客様相談センター0120・077・369。【田畑悦郎】

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