記事登録
2008年04月24日(木) 00時00分

木更津市消防16人処分読売新聞

 木更津市消防本部の一部職員が他人に名義を貸して新潟県のペンションを利用させ、不正に宿泊費の助成を受けていた問題で、同本部は23日、24〜52歳の職員16人を減給10分の1(1か月)などの処分とした。

 発表によると、16人は宿泊記録が残っていた2006年3月からの2年間に、総額約195万円、1人当たり4000円〜約65万円を不正に受給していた。全員不正を認めているという。鈴木清一消防長は「事件を重く受け止め、市民の信頼回復に努めていきたい」とのコメントを出した。

 また、木更津市は、市税などを着服したとして2月8日に懲戒免職処分にした保険年金課の山中孝・元副主幹(53)について、24日午前にも木更津署に刑事告訴すると発表した。横領総額は約4100万円だった。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20080425-OYT8T00407.htm