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2008年04月24日(木) 00時00分

肉骨粉規制、米が強化へ読売新聞

 【ワシントン=矢田俊彦】米食品医薬品局(FDA)は23日、BSE(牛海綿状脳症)対策を強化するため、家畜飼料用の肉骨粉に関する規制を強化すると発表した。

 具体的には、生後30か月以上の牛の脳や脊髄(せきずい)を飼料用の肉骨粉として動物に与えることを来年4月から全面的に禁止する。牛に対しては、これまでも肉骨粉の供与は禁止されていた。ただ、誤って牛に与えられる可能性もあり、ペットフードを含めてあらゆる動物に対して使用を禁止することでBSE対策を強化する。

http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/news/20080424gr0a.htm