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2008年04月22日(火) 18時11分

コメント掲載で100万円賠償 オリコン名誉棄損判決東京新聞

 音楽市場調査会社「オリコン」が、同社の音楽ヒットチャートの信用を損なうコメントを月刊誌でしたとして、ジャーナリストの烏賀陽弘道さんに5000万円の賠償などを求めた訴訟の判決で、東京地裁は22日、100万円の支払いを命じた。

 綿引穣裁判長は「記事のほかの部分とは関係なく、コメントだけで社会的評価を低下させる。コメントは真実ではなく、真実と信じた相当な理由もない」と判断した。

 判決によると、出版社「インフォバーン」発行の「サイゾー」2006年4月号は「ジャニーズは超VIP待遇☆」と題する記事を掲載。その中で、オリコンのヒットチャートについて「(CDなどの)予約だけ入れ、後で解約するカラ予約が入っている可能性が高い」などとする烏賀陽さんのコメントを載せた。

(注)☆は!の右に?

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008042201000561.html