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2008年04月22日(火) 21時31分

「死刑になりたかった」=自衛官、20カ所以上切る−運転手殺害・鹿児島時事通信

 鹿児島県姶良町でタクシー運転手を殺害したとして、陸上自衛隊第一普通科連隊(東京都練馬区)の一等陸士(19)が逮捕された事件で、一士は県警加治木署の調べに対し、「人を殺して死刑になりたかった」と供述していることが22日、分かった。また、運転手は首など20カ所以上を切り付けられていたことも判明。一士は「なかなか死ななかったので複数回、切った」と話しているという。
 調べによると、一士は22日午前2時すぎ、JR鹿児島中央駅からタクシーに乗車し、姶良方面に向かうよう指示。同2時半ごろ、運転手神薗三郎さん(58)の首付近をナイフで切って殺害した疑いが持たれている。 

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