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2008年04月21日(月) 13時15分

ニフティとコクヨ、SNSを使ったユーザー参加型の商品開発をスタートMarkeZine

 今回のプロジェクトでは、ニフティが運営する「ビジネススペース」内に、専用のコミュニティ「仕事を変えるビジネスアイテム研究室」を設置。毎回、設定するテーマに沿って、ユーザーから商品アイデアや仕事術などを広く募集する。

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 ただアイデアを募集するだけでなく、アイデアを磨き上げるためにコクヨが開発した発想支援ツール「ポケディア」を提供して支援を行い、応募されたプランの中から優秀なものについては、コクヨS&Tが商品化を検討する。さらに、利用できる素材やマーケティングプランなどに関して、協力可能な企業を募集し、プロデューサー(ニフティ、コクヨグループ)とコンシューマー(ユーザー側)、協力企業を巻き込んだ形でのプロシューマー型(ユーザー参加型)の商品開発の実現を目指す。

 初回のテーマは、近年重要なキーワードとなっている「ワークライフバランス」。商品開発のための議論を行う場として、コクヨとニフティはネットだけでなく、リアルな会議室も提供する予定だという。

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