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2008年04月21日(月) 10時40分

西日本一の駐輪場完成で不法駐輪減オーマイニュース

 大阪東郊にある大東市の、JR住道(すみのどう)駅前に、西日本一の規模を誇る、公設(大東市)・民営の自転車駐輪場が完成、4月より運用を開始している。

 4階建てで、1階部分が駐車場、2〜3階部分が駐輪場で、最大3800台が収容できる。東側出入り口が道路側で、3階相当部の西側出入り口が、住道駅改札口につながる。

 隣接する商業施設への、買い物客向けサービスの意味合いもあり、利用2時間までは無料に設定されている。

 当駅周辺は、もともと駅間距離が長い等の理由もあって、自転車利用者が多く、かつては、全国ワースト3に入るぐらい、不法駐輪が多かった。

 線路の高架化とともに、その高架下に順次駐輪場が整備され、これまで公営・民営併せて約4500台分の駐輪場があったが、それでも不法駐輪が後を絶たなかった。

 今般新たに3800台収容の駐輪場ができ、総計8300台分まで収容可能となり、その結果大幅に不法駐輪が減っている。

(記者:斉喜 広一)

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