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2008年04月20日(日) 02時16分

<混入事件>今度は鶏肉から縫い針 名古屋のスーパー毎日新聞

 19日午後6時40分ごろ、名古屋市東区東大曽根町のスーパー「ナフコ不二屋大曽根店」(丸山国雄店長)から「客から肉に針が入っていたと連絡があった」と愛知県警東署に通報があった。同署は威力業務妨害の疑いで調べている。

 調べでは、店の近くに住む女性(78)が19日午前10時ごろ、鶏肉を購入。同日午後6時ごろ、野菜と一緒に炒めて家族で食べたところ、孫の女子中学生(14)が食べた鶏肉から長さ約3センチの縫い針が出てきた。女子中学生にけがはなかった。この鶏肉は、17日午前9時ごろに店が入荷。同10時ごろパックに詰められ、午後8時ごろに店頭に並べられた。

 名古屋市内や近郊では14日以降、コンビニやスーパーで販売されたパンに針が混入された事件が計7件発生している。【飯田和樹】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080420-00000006-mai-soci