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2008年04月18日(金) 16時18分

不動産会社を家宅捜索=30代元社員インサイダーの疑い−監視委時事通信

 不動産会社「コマーシャル・アールイー」(東京都中央区)の30代の元社員が在職中、インサイダー取引を行った疑いがあるとして、証券取引等監視委員会が金融商品取引法違反容疑で同社本社などを家宅捜索したことが18日、分かった。
 関係者によると、元社員は2006年ごろ、社の内部情報を利用して自社株を売り買いし、約2500万円の利益を不正に得た疑いが持たれている。元社員はその後退職した。 

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