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2008年04月16日(水) 23時28分

イスラマバードで聖火リレー 自爆攻撃に備えルート変更朝日新聞

 【イスラマバード=北川学】北京五輪の聖火リレーが16日夕、パキスタンの首都イスラマバードのジンナー競技場周辺であった。パキスタン五輪委員会はイスラム過激派の自爆攻撃などを警戒。大統領府前を出発して大通りを走る経路を取りやめた。混乱はなかった。

 パキスタンと中国は長年にわたる友好関係にあり、軍事・経済分野での結びつきが強い。一般国民の対中感情も良好だ。しかし、イスラム過激派は昨年来、出稼ぎに来た中国人労働者を殺害したり誘拐したりする事件をたびたび引き起こしている。 アサヒ・コムトップへ

http://www.asahi.com/international/update/0416/TKY200804160345.html