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2008年04月16日(水) 11時10分

痴漢行為で実刑判決、植草被告の控訴を棄却…東京高裁読売新聞

 電車内で女子高生に痴漢行為をしたとして、東京都迷惑防止条例違反の罪に問われた元名古屋商科大学大学院客員教授、植草一秀被告(47)の控訴審判決が16日、東京高裁であった。

 田中康郎裁判長は、懲役4月とした1審・東京地裁判決を支持し、被告の控訴を棄却した。植草被告の弁護人は上告した。

 控訴審で、弁護側は「被害者や目撃者の証言は信用できない」などと無罪を主張したが、判決は「被害者や目撃者の供述は具体的で信用できる」と退けた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080416-00000014-yom-soci