奈良県で起きた放火殺人をめぐる調書漏出事件で、調書を大量に引用した単行本「僕はパパを殺すことに決めた」の出版元・講談社は１４日付で、出版の管理監督責任を問い、担当役員２人（当時含む）と学芸局長、学芸図書出版部長の計４人を、減給処分にした。同社が設けた第三者調査委員会の報告書で、社内のチェック機能が働かなかったことなどが指摘され、同社も認めていた。担当編集者は社内教育を受けさせるなどの対策は取るが、処分はしないという。 アサヒ・コムトップへ
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