2008年04月12日(土) 10時02分

NTTぷららとトレンドマイクロ、会員向け有料ウイルスチェックサービスを開始（nikkei TRENDYnet）

　NTTぷらら（本社：東京都豊島区）は2008年4月10日、ウェブサイトを介して感染を拡大させるウイルスやスパイウエアなどを自動検出して駆除する「ホームページウイルスチェックサービス」を開始した。ネット接続サービス「ぷらら」の個人接続サービス会員が対象で、月額利用料金は189円。今後1年間で1万ユーザーの獲得を目指す。

　トレンドマイクロ（本社：東京都渋谷区）の企業向けゲートウェイセキュリティソフト「Trend Micro InterScan Web Security Suite」の技術を採用。サイト経由でダウンロードされるウイルスやスパイウエアを、ネットワーク側でブロックして感染を防止する。

　使用しているブラウザーの設定変更だけで利用でき、回線とユーザーIDが同一なら、1契約で複数のパソコンで利用可能。「デビューキャンペーン」も行っており、6月末までに同サービスに新規申し込みをすると、月額利用料金が最大3カ月無料になる。（文/平城奈緒里＝Infostand）

【関連記事】
　 「学校裏サイト」への接触回避策はあるか？——親子のルール作りのポイント
　 オンライン詐欺にヤラれない10の心得——“疑わしい”サイトへのアクセスは増加傾向に
　 ブラックリスト？ホワイトリスト？「ケータイフィルタリング原則化」に備える基礎知識
　 広がる「学校裏サイト」、親まで悪口を書き込む惨状に【続・子どもとケータイの闇】
　 危険サイトへのアクセスをシャットアウト——「ウイルスバスター2008」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080412-00000040-nkbp_tren-inet