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2008年04月12日(土) 07時51分

横浜市営地下鉄で学生運賃を過剰収受産経新聞

 横浜市交通局は11日、市営地下鉄でJR東日本との連絡通学定期券を発売する際、「中学生」「高校生」の運賃を「大学生」の運賃で発売し、少なくとも197人から計約54万5000円を過剰収受していたと発表した。

 JRとの連絡が始まった平成10年3月から一部の定期発売所で誤発売されていたとみられ、判明したのは19年3月発売のパスモ(ICカード)定期券を購入した161人(337件)と、データが残っていた11年8月からの磁気定期券購入者36人(61件)。市営地下鉄の学生区分は小学生と、中学生以上の2区分しかないのに対し、JRは小、中、高校生、大学生の4区分で、違いが周知されていなかったことなどが原因という。購入者には連絡して謝罪し、過剰収受した金額を返却する。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080412-00000032-san-l14