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2008年04月09日(水) 22時30分

「Flash Player 9」に危険な脆弱性、アドビがアップデート版を公開Impress Watch


 アドビシステムズは9日、Flash Player 9の最新版となるバージョン9.0.124.0を公開した。最新版では脆弱性の修正も行なわれているため、すべてのユーザーに対してアップデートが推奨されている。

 Flash Player 9.0.124.0では、悪意のあるSWFファイルを読み込んだ場合に、任意のコードが実行される可能性のある複数の脆弱性を修正している。この脆弱性が悪用された場合には、Webブラウザでページを表示しただけで、ウイルスなど悪意のあるプログラムを実行させられる危険がある。

 アドビでは、すべてのユーザーに対してFlash Player 9のアップデートを推奨している。最新版はアドビのサイトから無料でダウンロードできる。

関連情報

■URL

  Adobe Flash Player

  http://www.adobe.com/go/BPCKX

  リリースノート

  http://www.adobe.com/support/documentation/jp/flashplayer/9/releasenotes.html

  脆弱性情報(英文)

  http://www.adobe.com/support/security/bulletins/apsb08-11.html

( 三柳英樹 )

2008/04/09 18:33

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080409-00000059-imp-sci