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2008年04月07日(月) 14時09分

社保事務所幹部が年金受給額水増し…30年前の不正公表読売新聞

 福島社会保険事務局(福島市)は7日、同県いわき市の平社会保険事務所の所長ら幹部4人(当時)が1978年から82年にかけ、同事務所の非常勤職員3人の標準報酬月額を改ざんし、厚生年金計107万円を不正に受給させていたことを明らかにした。

 同事務局によると、78年7月〜82年2月、当時の所長2人と総務課長、業務1課長の4人が、非常勤職員3人について標準報酬月額を12〜17か月間、9万2000円から8万円に改ざん。当時の制度では引き下げにより厚生年金受給額が増えるため、3人は年金を5万〜75万円分、不正に多く受け取っていた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080407-00000026-yom-soci