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2008年04月03日(木) 00時00分

「ギョウジャニンニク」の出荷がピーク読売新聞

 ニンニクに似た強い香りと風味。近年は健康にも良いと人気の、春の山菜「ギョウジャニンニク」が出荷のピークを迎え、北海道伊達市の農家は作業に追われている。

 成長が遅いことから生産量が少なく、スーパーなどではなかなかお目にかからない。約20年前から栽培している同市松ヶ枝町の佐藤英明さん(62)は、種子から6年かけて育てている。

 鉢植え状態で出荷し、市価は1鉢350〜400円。「しょうゆにつけ込んだりジンギスカンにそえたりすると最高だよ」と佐藤さんも今年の出来には満足という。

http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/news/20080403gr08.htm