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2008年04月03日(木) 11時01分

裁判員裁判対象事件で試行=取り調べ録音・録画−自白の確認場面を記録・警察庁時事通信

 警察庁は3日、2008年度に試行する取り調べの一部の録音・録画について、殺人や強盗致死など裁判員裁判で審理される重大事件を対象とすることを決めた。自白の任意性が公判で争われる可能性がある事件を選定し、警視庁や大阪府警など大規模警察で試行する。
 裁判員裁判が始まる来春までに、自白の任意性立証の有効な手立てとなるかを検証。試行地域の拡大や本格導入の可否などを判断する見通し。 

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