記事登録
2008年03月31日(月) 21時00分

日本ライフパートナーに業務停止命令=低周波治療器で虚偽説明−経産省時事通信

 低い周波数の電気を流して肩凝りなどを治す低周波治療器について、販売意図を隠して「無料でマッサージします」などと勧誘し、「糖尿病、リューマチに効く」と虚偽の説明をしたとして、経済産業省は31日、特定商取引法違反(不実告知など)で訪問販売業の日本ライフパートナー(静岡市)に一部業務停止命令を出した。勧誘や新規契約を4月1日から6カ月間禁じる。
 同省によると、同社は低周波治療器「快足サロン」などの無料体験を口実に顧客宅を訪問し、虚偽の効能をうたうなどした。肩凝りに対する効用については厚生労働省の承認を受けていたが、糖尿病やリューマチは承認がなく、効くという根拠がなかった。 

【関連記事】 マルチ商法でネット端末販売=業者に一部業務停止命令-大阪など
【関連記事】 高島易断総本部に業務停止命令=数百万円の祈とう料-地獄に落ちると迫る・経産省
【関連記事】 SHINZEN会員を書類送検=住居侵入容疑で警視庁
【関連記事】 悪質勧誘で新規契約停止命令=エステ大手「ラ・パルレ」に-東京都
【関連記事】 「防げなかった」と社長釈明=悪質訪問販売で-JUKI

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080331-00000148-jij-pol