記事登録
2008年03月28日(金) 20時40分

新日石、4月1日以降のガソリン卸価格について対応を発表レスポンス

新日本石油は、暫定税率期限切れになった場合の4月1日以降のガソリンの卸価格についての対応を発表した。

[写真拡大 資料画像]

発表によると、同社ガソリンの油槽所在庫品については、暫定税率(53.8円/リットル)が課税されており、4月1日以降出荷分においても、各油槽所毎に3月末在庫品の払い出しが完了するまで、暫定税率を適用した卸価格とする。

また、製油所出荷品については、本則税率(28.7円/リットル)を適用した卸価格とするとしている。

油槽所と呼ばれるタンクローリーに積み込む貯蔵設備を経由する地域では、3月末在庫がなくなるまで暫定税率53.8円/リットルを適用した卸価格となり、4月1日以降製油所から出荷されるガソリンが店頭に並ぶにはしばらく時間がかかる模様だ。

《レスポンス 椿山和雄》

【関連記事】
新日本石油特別編集&写真蔵
燃費特別編集&写真蔵
燃費の良い車、07年のベスト10を発表 国交省(2008年3月28日)
【新聞ウォッチ】「ガソリン25円下げ」4月末までの1か月間だけ?(2008年3月27日)
「ガソリンより電気代が高い!」が3人に1人…電気自動車の意識調査(2008年3月21日)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080328-00000020-rps-ind