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2008年03月27日(木) 06時00分

自宅に携帯電話残す=ナイフ持ち出し、計画性も−18歳少年・岡山駅突き落とし時事通信

 JR岡山駅で岡山県職員假谷国明さん(38)がホームから突き落とされ、電車にはねられ死亡した事件で、現行犯逮捕された大阪府大東市の少年(18)が事件当日、普段は所持しているはずの携帯電話を自宅に置いたまま、家を出ていたことが27日、分かった。
 少年は自宅から果物ナイフを持ち出し、「誰か人を刺そうと思った」と供述しており、岡山西署は、少年が家族と連絡を断ち切った上で、無差別殺人を計画していた可能性もあるとみて、動機や経緯を詳しく調べる。 

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