＜殺人＞ホームから落とされ岡山県職員の男性死亡、逮捕の１８歳少年「誰でもよかった」（毎日新聞）

2008年03月26日(水) 09時59分

　２５日午後１１時５分ごろ、岡山市駅元町のＪＲ岡山駅の山陽線下りホームで電車を待っていた岡山県倉敷市笹沖、県職員、假谷国明さん（３８）が男に突き飛ばされて線路に落ち、入ってきた福山行き普通電車にはねられた。別のホームにいた県警鉄道警察隊員が列車の警笛に気付いて駆け付け、ホームにいた大阪府大東市の無職少年（１８）が「自分が突き落とした」と認めたため、殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。　　　

【関連】余録:理不尽な運命の交差

　假谷さんは病院に搬送されたが、全身を強く打って、約５時間後に死亡。県警は殺人容疑に切り替え、調べている。少年は「人を殺せば刑務所に行ける。誰でもよかった」などと供述しているという。

【関連記事】茨城連続殺傷:「出身小学校を襲う計画だった」容疑者供述
【関連記事】東武伊勢崎線:線路に遺体　７２本運休　東京・足立
【関連記事】暴行:福岡・行橋の県職員が駅員に暴行容疑−−山口・下関署逮捕
【関連記事】鉄道事故:自転車で踏切横断中、特急にはねられ７３歳の女性死亡−−さぬき　／香川