愛知県豊橋市教委は２５日、同市立天伯小学校の男性教諭（４３）が２４日夜、市内の飲食店駐車場に止めてあった自分のワゴン車の窓ガラスを割られ、全校児童３３１人分の名簿などの個人情報の入ったフラッシュカード（ＵＳＢメモリー）や個人パソコンなどを盗まれたと発表した。
盗難にあったのは２４日午後７時３０分から９時３０分までの間で、車内にあったフラッシュカードやパソコン、デジカメ、プリンターなどを入れたカバン２つが盗まれた。男性教諭が友人と２人で市内のお好み焼き店で食事をして駐車場に戻った際に、盗まれているのを見つけた。
フラッシュカードは計３枚あり、全校児童の住所、電話、番号、保護者名などの情報のほか、自分が担当する６年生１クラス２５人分の顔写真のデータが入っていた。フラッシュカードにはパスワードなどはなく、悪用される心配があるという。また、パソコンには担当クラス２５人分のテストの成績や通知票のデータなどが入っていたが、こちらはパスワードがないと見られないようになっていた。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080325-OYT1T00371.htm