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2008年03月19日(水) 18時29分

<チベット暴動>国外勢力が関与?毎日新聞

 【北京・大谷麻由美】中国チベット自治区ラサの暴動について、中国の国会にあたる全国人民代表大会のラディ常務副委員長(チベット族)は19日、新華社通信に「国外からチベットに入ったグループが暴動を起こした」との見解を明らかにした。中国共産党機関紙「人民日報」(海外版)も18日、亡命チベット人組織「チベット青年会議」など独立急進派の関与を示唆した。

 人民日報は「ダライ集団が画策、組織したラサの暴力事件」と題した記事の中で「青年会議が北京五輪を標的に中国内外で、さまざまな過激な活動を展開するよう呼びかけた」と指摘。他の独立急進派と連携し、5月に予定されている同自治区チョモランマ(エベレスト)での五輪聖火リレー登頂計画を阻止しようとしたと述べた。

 さらにチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世の「一派」が「青年会議などの暴力活動を公に支持した」と断定。さらに「一派」が新疆ウイグル自治区からの独立を綱領に掲げる組織「東トルキスタン・イスラム運動」と「連携を深め、チベットでテロ活動を計画した」とした。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080319-00000069-mai-cn