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2008年03月14日(金) 19時39分

国交副大臣しゃべり過ぎ、委員長怒り「出入り禁止」朝日新聞

 自民党の松島みどり国土交通副大臣が、08年度予算案を審議中の参院予算委員会への「出入り禁止」を言い渡された。14日午前の質疑で鴻池祥肇委員長(自民)の制止をきかず、答弁を続けたのが理由。副大臣が委員会に出席できなくなるのは極めて異例だ。

 津田弥太郎氏(民主)が、松島氏が02年と06年に自らのホームページで「むやみに道路を造るのはやめるべきで、暫定税率撤廃を唱えてきた」と主張していたことを取り上げ、国交省の方針との整合性をただした。

 松島氏は「政治家、国土交通副大臣として答弁する」と切り出し、「不勉強にも、日本の橋、東京の橋が老朽化していることを知らなかった。橋を守るためにも暫定税率が必要」と選挙区の事情も挙げ、5分間にわたって釈明。途中、鴻池氏が「簡潔な答弁を」と注意したが、松島氏は答弁をやめず、鴻池氏が「打ち切りなさい」と2度絶叫。ようやく終わった。

 鴻池氏は午後の質疑冒頭、「委員会を冒涜(ぼうとく)するもので、松島氏の予算委への出入りはお断りを申し上げる」と宣言。国会法48条に「委員長は委員会の秩序を保持する」とあり、出入り禁止は同条に基づくとみられる。

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http://www.asahi.com/politics/update/0314/TKY200803140327.html