2008年03月11日(火) 13時57分

Base Ball Bear、アニメ「図書館戦争」EDテーマ担当。“変化”を歌う。（Musicnet）

インディー時代の楽曲「CRAZY FOR YOUの季節」から最新アルバムのタイトル曲「17才」に至る、すべてのミュージック・クリップを収めた初のPV集「映像版『バンドBについて』第一巻」を3月12日に発売するBase Ball Bear。彼らの新曲「changes」が、4月10日からオンエアされるフジテレビ系アニメ「図書館戦争」のエンディング・テーマに起用され、さらに、シングルとして5月8日にリリースすることが決まりました。

このアニメは、シリーズ累計で約50万部のセールスを記録している有川浩のエンターテインメント小説のアニメ化で、「攻殻機動隊 S.A.C.」シリーズなどで知られるプロダクションI.Gがアニメーション制作を手がけることでも注目されています。

メンバーの小出祐介は「“図書館戦争シリーズ”を読んでまず思ったのは、“これは変化の物語なんだな”ってことです。“戦争”って付いてるのに超恋愛物語なのにも驚きましたけど（笑）。だけど、その点を込みで考えても“変化”がすべての登場人物に起こっているんですね。（主人公の）郁の（郁の指導官）堂上への気持ち、堂上の仕事と郁への気持ち……。読み終えたあとの彼女たちの成長と“変化”には、なぜか“やった〜”ってなってしまいました（笑）。こうして作ったのが＜changes＞です。これは“変化”についての曲。アニメ＜図書館戦争＞を楽しみにしている原作ファンの方にも、アニメで作品を知ったという方にも、動く彼女たちの姿とともに愛していただけたら幸いです」とコメントしています。

今までの自分と別れを告げ新しい何かに向かうとき、その変化に感じる期待感や不安感を絶妙に歌い上げているポップ・チューンの今作がアニメの世界観とどうリンクしているのか、ぜひ楽しんでください。

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