記事登録
2008年03月05日(水) 22時26分

力士急死、起訴の3兄弟子らの処分協議 きょう理事会朝日新聞

 大相撲の時津風部屋の若手力士急死事件で、日本相撲協会は6日に大阪市内で臨時理事会を開き、傷害致死罪で名古屋地裁に起訴された3人の兄弟子と、書類送検された現役力士2人(他の1人は引退)の処分を話し合う。これまで処分を先送りしてきた北の湖理事長(元横綱)が方針を転換し、解雇を含む厳しい処分を主張する方針だ。しかし、これまで同様に兄弟子に恩情をかける理事もおり、処分を決定出来ない可能性もある。

 また、起訴された木村正和(しこ名・明義豊=あきゆたか)、伊塚雄一郎(しこ名・怒濤=どとう)、藤居正憲(しこ名・時王丸)の各被告は、弁護士を通じて日本相撲協会へ処分軽減を求める嘆願書を出したことが5日、明らかになった。 アサヒ・コムトップへ

http://www.asahi.com/sports/update/0305/OSK200803050078.html