記事登録
2008年02月29日(金) 11時01分

三浦容疑者、弁護人2人選任=「ロス移送審理の代理人」−サイパン時事通信

 【サイパン29日時事】1981年のロス疑惑銃撃事件で、旅行先の米自治領サイパンで逮捕された元会社社長三浦和義容疑者(60)が29日、私選で現地の弁護人2人を選任した。
 選ばれたのは、ブルース・バーライン弁護士ら。同日午前、同氏ら弁護士2人がススペ地区の収容施設を訪れ、約1時間にわたって三浦容疑者と接見した。
 同弁護士は接見後、記者団に対し「三浦さんはわれわれを移送事件の代理人に選任した」と話した。同容疑者がロサンゼルスへの移送に同意したかや、今後の弁護方針については「ノーコメント」とした。バーライン氏はこれまで、日本人を弁護した経験があるという。 

【関連記事】 三浦容疑者、弁護人を選任=サイパンの収容施設で接見-ロス疑惑事件
【関連記事】 本人ブログが逮捕のきっかけ=元担当刑事、執念の追跡-ロス疑惑事件
【関連記事】 私選選任、一両日中にも=「審理間に合わせたい」-弘中弁護士
【関連記事】 三浦容疑者「礼儀正しかった」=空港での身柄拘束時-サイパン
【関連記事】 公選弁護人は認められず=三浦容疑者も出廷

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080229-00000046-jij-soci