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2008年02月28日(木) 06時05分

三浦容疑者「礼儀正しかった」=空港での身柄拘束時−サイパン時事通信

 【サイパン28日時事】1981年のロス疑惑銃撃事件で、身柄を拘束された際の元会社社長三浦和義容疑者(60)の様子について、米自治領サイパン島の検事局捜査官は28日までに、「とても礼儀正しかった」と明らかにした。
 また、同捜査官は米ロサンゼルス市警の担当者がいつサイパン入りするかは分からないとした上で、「移送手続きに必要な書類を整えているのではないか」と語った。
 三浦容疑者は22日午後、サイパンから帰国しようとしたところ、空港での出国手続きで止められ、入管当局に身柄を拘束された。
 捜査官や裁判所資料によると、入管からの連絡を受けて捜査官らは空港に向かい、拘束の理由などを同容疑者に告げた。
 捜査官がロス市警の逮捕状を読み聞かせている際、殺害された一美さん=当時(28)=の名前を読むと、三浦容疑者は「はい、私の妻です」と答えたという。 

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