葬儀社社長が死亡診断書偽造＝共済から9000万円詐取−神戸地検支部（時事通信）

2008年02月28日(木) 20時01分

　架空の死亡診断書を作成し、共済事業を運営する「ベル共済」（福岡市）から葬儀費用計9150万円をだまし取ったとして、神戸地検尼崎支部は28日、詐欺容疑で、葬儀会社「共益社」（神戸市）の社長原田信二容疑者（45）＝同市中央区脇浜町＝を逮捕した。容疑を認めている。
　ベル共済と契約している会員が死亡した場合、死亡診断書をファクスで送信するだけで、共済側から葬儀費用として50万〜100万円が給付される手続きを悪用した。　

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