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2008年02月28日(木) 12時01分

私選選任、一両日中にも=「審理間に合わせたい」−弘中弁護士時事通信

 サイパンで逮捕された三浦和義容疑者(60)について、「ロス疑惑」裁判の主任弁護人だった弘中惇一郎弁護士は28日、私選弁護人選任のめどがたったことを明らかにした。一両日中には正式に決めたいとしている。
 現地の裁判所は27日の手続きで、三浦容疑者には資力があるとして公選弁護人を認めなかったため、外務省の駐在官事務所などを通じて私選を探していた。3日に予定されている審理には間に合わせたいとしている。
 また、三浦容疑者は空港で逮捕された際、令状を示されなかったと話しているといい、3日の審理でも身柄拘束の手続きに違法があったと主張するとみられる。 

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