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2008年02月26日(火) 13時02分

三浦和義容疑者逮捕のきっかけは本人のウェブサイト 当時の米捜査員らの逮捕への執念フジTV

ロス市警による三浦和義容疑者(60)逮捕の裏側には、当時の捜査員らによる、並々ならぬ「逮捕」への執念があったことが、FNNの取材で明らかになった。
きっかけになったのが、三浦容疑者個人のウェブサイトだった。
三浦容疑者は、2001年に自分でウェブサイトを立ち上げ、その中にサイパン旅行などの書き込みをしていた。
ロス市警は、およそ2年ほど前に、その情報をキャッチした。
日本で無罪になったことを残念に感じていた当時の捜査員らが、「アメリカでは容疑者にあたる人物が、大手を振ってアメリカを行き来しているのはおかしい」と疑問の声を上げ、ウェブサイトを日本語から英語にすべて訳すなど、調査を始めた。
またその間、検察当局とも何度も話し合いを重ね、日本で無罪になった事件を、もう一度アメリカで起訴するのに問題がないか協議を重ねた。
その結果、アメリカの逮捕状に「共謀罪」が含まれているので、アメリカで逮捕する分には問題はないと判断した。
サイパン警察に協力を仰ぎ、三浦容疑者がやってくるのを待ち構え、今回の逮捕につながったという。
2008/02/26 13:02

http://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00127966.html