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2008年02月26日(火) 12時11分

三浦和義容疑者逮捕 廷内でのやり取りを録音したテープ入手「なぜ保釈きかないのか」フジTV

アメリカ自治領サイパン島で逮捕された三浦和義容疑者(60)は、25日の裁判所での審理で保釈するよう強く主張した。その、廷内での生々しいやり取りを録音したテープを入手した。
また、三浦容疑者のロサンゼルスへの身柄移送は早まるとみられる。
25日の三浦容疑者の審理は、現地サイパンの新聞も1面に写真を掲載して大きく扱った。

25日の審理のやり取りの音声を入手した。
三浦容疑者「このケース自体は、何十年も、20何年も前にフリーズしたケースですよね。ですから証拠隠滅するおそれもないし、私自身はパスポートも持ってませんから、逃亡のおそれもないわけですから、なぜ保釈がきかないのか」
三浦容疑者「弁護士を雇うことはできます? 国選弁護士」
裁判官「弁護士は自分で雇いなさい」
三浦容疑者「私自身、収入がまったくないわけですから」
裁判官「奥さんの収入は3万ドルですか?」
三浦容疑者「はい。サイパンでの3万ドルと、日本での3万ドルは全然違います」

今後の予定は、25日の審理の中で、3月5日の予備審理、10日に罪状認否が行われることが決まったが、現地の司法当局者によると、ロサンゼルス市警察の求めに応じて日程を数日早めることになりそうだという。
そして、三浦容疑者の身柄をロサンゼルスに移送するよう求めているロス市警の動きだが、司法当局者によると、26日に担当者が現地入りするという。
今後、三浦容疑者の移送をめぐり、早期にロス市警とサイパン司法当局者の間で、本格的な調整が行われることになる。
26日午後には、サイパンの日本領事が、夫人からの差し入れの書籍と、衣類を拘置施設にいる三浦容疑者に届けることになっている。
highlow highlow 2008/02/26 12:11

http://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00127961.html