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2008年02月26日(火) 00時57分

三浦元社長、サイパンでの「予備審問」は3月5日読売新聞

 【サイパン=稲垣収一、山下昌一】北マリアナ上級裁判所のデビッド・ワイズマン裁判官は25日、三浦和義元社長の「予備審問」を3月5日に、「罪状認否」を10日に行うことを決めた。

 また検察側は、ロサンゼルス市警の求めに応じ、元社長の身柄をロサンゼルスに移送する手続きを近く始めることを明らかにした。

 カリフォルニア州の刑事手続きに詳しい弁護士などによると、予備審問は、検察側が提出した証拠などを調べ、正式裁判が可能かどうかを審理する手続き。今回の予備審問と罪状認否は、サイパンの法律が逮捕後、一定期間内に開くことを義務付けているため期日が決まったが、移送が認められた場合は、ロサンゼルスでやり直すことになる。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080226-OYT1T00085.htm