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2008年02月26日(火) 06時07分

三浦和義容疑者逮捕 ロス市警、逮捕後初の会見 「新証拠」について一切コメントせずフジTV

27年前のアメリカ・ロサンゼルスでの銃撃事件の殺人容疑などで、三浦和義容疑者(60)を逮捕したロサンゼルス市警察が、日本時間26日午前4時ごろ、逮捕後初めて記者会見した。しかし、注目の「新たな証拠」については、一切コメントしなかった。
三浦容疑者の逮捕後、初めてとなる会見には、日米多数のメディアが詰めかけたが、新しい証拠に関しては、ロス市警側は「ノーコメント」を繰り返すばかりだった。
会見に臨んだジャクソン刑事は、「三浦容疑者は、1988年の逮捕状に基づいて逮捕された」と述べたうえで、逮捕に踏み切ったとして注目される「新しい証拠」については、「コメントできない」と述べるにとどまった。
ジャクソン刑事は「(未解決事件は)DNAや指紋だけで進展するのではなく、人物に戻り、1人ひとり、再度取り調べを行うことでも進展する」などと述べた。
ジャクソン刑事によると、本格的な捜査が始まったのは、ここ数年前からだという。
また、ロサンゼルス市警察は、検察当局と検討したうえで、今回のケースは、一事不再理の原則にかかわる支障はないと結論したことを明らかにした。
さらに、三浦容疑者の身柄の移送時期については、「コメントできない」と述べた。
highlow highlow 2008/02/26 06:07

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