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2008年02月24日(日) 00時20分

三浦和義元被告拘束 「ロス事件」の主任弁護士「日本政府はきちんとした対応が必要」フジTV

アメリカ・ロサンゼルスでの銃撃事件で、殺人罪などに問われた三浦和義元被告(60)が、22日、アメリカ・サイパン島で拘束された。アメリカのロサンゼルスタイムス紙は、1981年にロサンゼルスで妻を殺害した疑いで逮捕されたと報じている。
今回の件を受け、「ロス事件」で主任弁護士だった弘中 惇一郎弁護士は、「三浦元被告の妻から電話があり、今回のことを知った」と話している。
弘中弁護士は「日米当局が協議し、その結果として日本で捜査することが決まり、逮捕・起訴され、無罪が確定した。その経緯を考えると、このようなことは許されず、日本政府は、国民の人権を守るべく、きちんとした対応をする必要がある」と述べている。
弘中弁護士は「それはびっくりした。事件が日本で決着ついてる問題ですから。しかも日米が連絡を取り合って捜査したわけですから、ちょっと意外ですね」と語った。
神奈川・平塚市にある三浦元被告の自宅兼事務所は、ひっそりと静まりかえっており、近所の人は、驚きを隠せない様子だった。
近所の人は「またかという感じですよね。(家に人がいないのはいつから?)月曜日(18日)」と話した。
三浦元被告は25日、平塚市のコンビニエンスストアで飲食物などを盗んだ罪に問われている窃盗事件の裁判で、被告人質問で出廷することが決まっていた。
highlow highlow 2008/02/24 00:20

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