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2008年02月23日(土) 00時53分

新天地のアホウドリのヒナ、初のエサやり朝日新聞

 火山噴火の危険を避けるため、伊豆諸島・鳥島からヘリコプターで約350キロ、小笠原諸島の無人島・聟(むこ)島に移送された国の特別天然記念物アホウドリのヒナ10羽が、新天地で元気な姿を見せている。移送翌日の20日には、山階鳥類研究所の研究員らが初めてエサをやった。研究員らは交代で島に泊まり込み、5月末の巣立ちまで、親鳥代わりにヒナを見守る。

移送後、初めてのエサを与えられるアホウドリのヒナ=20日、小笠原諸島・聟島で

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http://www.asahi.com/science/update/0222/TKY200802220081.html