2008年02月23日(土) 23時21分

三浦元被告逮捕、日本政府も非公式に事実確認（産経新聞）

　【ロサンゼルス＝松尾理也】米紙ロサンゼルス・タイムズ（電子版）が２３日、昭和５６（１９８１）年に起きた銃撃事件などをめぐる「ロス疑惑」で殺人罪に問われながら、その後無罪が確定した神奈川県平塚市の会社役員、三浦和義元被告（６０）が妻・一美さんに対する殺人などの容疑により逮捕されたと伝えたことについて、日本政府関係者も非公式に事実関係を確認した。

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　同紙によると、三浦元被告は２２日、米自治領のサイパン島の空港で逮捕された。ロス捜査当局は身柄の引き渡しを求めているという。
　三浦元被告は日本で殺人罪に問われ、１審で無期懲役の有罪判決が下されたものの、２審で無罪となり、平成１５（２００３）年に最高裁で無罪が確定。その後、ロス市警の未解決事件担当班が捜査を進め、三浦元被告がサイパンに入るとの情報を得て、グアムとサイパンの当局者と捜査協力をしていた。

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