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2008年02月21日(木) 14時16分

東国原知事怒りの現場写真オーマイニュース

 2月19日に、東国原英夫・宮崎県知事が菅直人・民主党代表代行と激論を交わした記事を読みました。

 写真は大分県津久見市の東九州自動車道の建設現場です。昨年、2007年8月に撮影したものなので、半年後の今、工事がどのくらい進んでいるのかは分かりません。この高速道路は、写真の山一つ手前までが開通しており、それから南が、宮崎県へと延びていきます。

 同じころ、南隣の佐伯市でも、工事を進めている現場を見ました。

 写真で分かるとおり、この片側1車線の工事ですら巨額の工事費がかかります。一方、ここから南下して宮崎県の延岡市まで抜けてもまだ、宮崎市までは気の遠くなるほどの距離があります。

 宮崎県民としては、九州第一の大都会であり、九州第一の大消費地である福岡までの時間を詰めることで、産業の発展を得たいとする願望があります。言い換えれば、東国原知事には、「取り残された地域からの脱出」という願望があるのではないでしようか。

 上手な国政のかじ取りをお願いします。

(記者:大村 賢三)

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