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2008年02月18日(月) 22時30分

関テレの民放連再加盟、関西民放18社が容認せず読売新聞

 情報番組「発掘!あるある大事典2」の捏造(ねつぞう)問題で、日本民間放送連盟(民放連)を除名された関西テレビ放送(大阪市)の復帰問題を協議してきた関西の民放18社は18日、再加盟容認を見送ると発表した。
 8月の北京五輪の中継は民放連に復帰しないと放送できないが、関西テレビが放送が決まったかのような広報資料を配布していたことが、各社の反発を招いた。

 問題となったのは、2月4日発行の広報資料で、文中に「フジ・関西テレビの北京オリンピック中継は」などと、関西テレビの放送を前提とした記述があった。関西テレビによると、全国ネットの番組資料はキー局のフジテレビジョンが文面を作り、系列局が「フジ」を「フジ・関西テレビ」などと機械的に書き換え、発表することになっており、「社内的なミス」としている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080218-00000048-yom-ent