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2008年02月17日(日) 09時20分

霊感商法事件 販売員の女を逮捕読売新聞

 「短い印鑑を使っていると短命になる」などと不安をあおり高額な印鑑を売りつけていた霊感商法事件で、松本署は15日、新たに松本市の有限会社「煌健舎(こうけんしゃ)」販売員山口妙子容疑者(46)(安曇野市豊科)を特定商取引法違反(威迫、困惑など)の疑いで逮捕した。

 調べによると、山口容疑者は昨年3月ごろ、安曇野市三郷明盛、同社販売員中村さやか容疑者(45)(同容疑で逮捕)と二人で、中信地方に住む女性(77)に対し「買えば幸せになる」などと言って、17万6000円の印鑑3本セットの購入を迫り、相手を困惑させるなどした疑い。

 事件を巡っては12日、同社の販売員ら女4人が逮捕されており、同署は引き続き余罪などを調べている。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20080216-OYT8T00799.htm