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2008年02月15日(金) 10時39分

中学生が偽札で菓子買う 富山市 警察が事情聴く朝日新聞

 自宅のパソコンで作った偽5000円札で菓子を買ったとして、富山県警が富山市内の中学3年の男子生徒(15)から事情を聴いていることが15日、わかった。生徒は偽札を作ったことを認めており、県警は通貨偽造・同行使の疑いで調べている。

 県警などによると、生徒は10日、偽5000円札で、同市内の菓子店で100円の菓子を購入したとされる。店主が釣り銭を渡した後、本物ではないことに気付いて近くの交番に通報した。県警が近くに住む生徒を割り出した。偽札は本物より色が薄く、手触りも悪かったという。

 調べに対し、生徒は「自宅のパソコンやスキャナーを使って作った。遊ぶ金が欲しかった」などと話しているという。自宅には1万円札を偽造しようとした形跡もあったという。 アサヒ・コムトップへ

http://www.asahi.com/national/update/0215/TKY200802150062.html