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2008年02月14日(木) 16時01分

警察学校教官の傷害事件:県が和解金支払いへ /鳥取毎日新聞

 県警察学校で05年4月、在学中の男性を40代の警察職員が殴ってけがをさせた事件で、和解のため県が計15万円の損害賠償金の支払いを決めたことが13日、分かった。
 県警などによると、生活指導の担当教官だった警察職員は05年4月19日午後7時半ごろ「他人に迷惑をかけた」として男性の顔などを殴り全治7〜10日のけがを負わせた。警察職員は06年11月中に鳥取地検に傷害容疑で書類送検され、本部長訓戒処分を受けた。県は和解のため、男性の治療費、慰謝料として計15万円の支払いを決めた。また、今年9、10月に県警の警察官が公務中に起こした交通事故2件の和解のため、県から損害賠償金として計約35万円が支払われることも決まった。【宇多川はるか】

2月14日朝刊

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080214-00000223-mailo-l31