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2008年02月14日(木) 07時51分

用水路に不法投棄の職員を懲戒免職 大和市産経新聞

 大和市は13日、市内の用水路やコンビニエンスストアのごみ箱に、自宅から出た家庭ごみを不法投棄した環境管理センター収集業務課の環境整備技能主任の男性(54)を、同日付で懲戒免職処分にしたと発表した。主任はごみの不法投棄のパトロールを担当しているが、「市指定の有料ごみ袋を買うのがもったいなかった」と話している。

 同市は家庭から出るごみについて、平成18年7月以降、市指定のごみ袋(10枚セット、100〜800円)に入れるよう義務付けているが、主任は有料化されてから、近所のコンビニや市内の用水路に、1、2週間に1回の割合で不法投棄。主任はごみ袋を1度も購入したことがなかったという。不法投棄は今年1月上旬、市民からの問い合わせで発覚した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080214-00000015-san-l14