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2008年02月13日(水) 14時14分

都会の盲点? 公園で大麻草を栽培産経新聞

 都立公園の敷地内で大麻草を栽培したとして警視庁亀有署は、大麻取締法違反(営利目的栽培)の疑いで、東京都葛飾区東水元、無職、細谷悦喜被告(23)=同法違反(所持など)罪で起訴=を再逮捕した。

 調べによると、細谷容疑者は昨年5月から10月にかけて、葛飾区の都立水元公園「水辺ゾーン」で、大麻草5本を栽培した疑い。園内に生えているアシの間に大麻草を植えた鉢を隠していた。

 細谷容疑者は自宅で大麻を栽培していたなどとして、同法違反の疑いで逮捕、起訴されている。同署はこれまでに自宅などから乾燥大麻370グラムを押収しており、調べに「自宅が手狭になったので公園で栽培した」と供述している。

 栽培した大麻は乾燥させたうえで友人ら十数人に1グラム4000円で売り、約200万円の利益を得ていた。購入していた友人ら6人も同法違反(所持)の疑いで逮捕されている。同署で販売ルートについてさらに捜査を進めている。

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