記事登録
2008年02月12日(火) 20時11分

ソニー「eyeVio」、JASRAC楽曲の演奏動画を投稿可能にITmediaニュース

 ソニーは2月12日、動画投稿サイト「eyeVio」で、ユーザーが投稿した動画で使用された楽曲の使用料を、日本音楽著作権協会(JASRAC)に支払う暫定的な契約を結んだと発表した。

 3月から、ユーザーがJASRAC管理楽曲を歌ったり演奏した映像を、eyeVioに合法的にアップロードできるようになる。楽曲の使用料はソニーが支払う。

 料率など詳細については、JASRACが動画投稿サイトの楽曲利用条件の中に示した「一般娯楽番組」(サイト収入の2.0%)の基準を軸に、今後検討する。

 動画投稿サイトでは、「Yahoo!ビデオキャスト」も同様な契約を結んでいるほか、「ニコニコ動画」「YouTube」が契約締結に向けて協議している。

【関連キーワード】 JASRAC | eyeVio

  ニコニコ動画とYouTube、JASRACに著作権料支払いへ
  ニコ動、著作権侵害防止へ「権利者との対話強化」
  YouTubeが日本戦略加速 成功のカギは「パートナー」 (1/2)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080212-00000067-zdn_n-sci