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2008年02月11日(月) 18時18分

留置場で女性被告が自殺 和歌山・新宮署朝日新聞

 11日午前11時半ごろ、和歌山県警新宮署の留置場で、勾留(こうりゅう)中の兵庫県洲本市の女性被告(44)が首をつっているのを巡回中の同署員が見つけた。女性は病院に運ばれたが、間もなく死亡した。

 同署によると、女性は部屋の窓枠に自分の靴下をかけて首をつったらしい。約15分前に、同署員が女性が部屋の中で新聞を読んでいるのを見ているが、変わった様子はなかったという。同署は約15分おきに巡回していたという。動機などを調べている。

 女性は昨年9月非現住建造物等放火容疑で新宮署に逮捕され、その後、詐欺容疑でも再逮捕された。同10月、起訴されていた。 アサヒ・コムトップへ

http://www.asahi.com/national/update/0211/TKY200802110125.html